お知らせ・活動
和菓子のお話
2011.11.08
炉開き茶会
6日の日曜日。
いつも大変お世話になり勉強させていただいている先生の
炉開き茶会のお菓子を調製しました。
今回は炉開きと合わせて、祝いと感謝の意味も込めた
お席にしたいとのご希望があり、詳しくお話を伺いました。
先生は今年、芸術文化の発展に寄与されたという事で表彰を受けられました。
さらに県内で長く続くお茶会の開催に尽力された功績に対して
感謝状を受けられるなど、お祝いが重なっておられます。
そこで今回は先生のご希望もあり「菊重ね」を御用意しました。
永遠を表す菊を紅白で二輪重ねました。
そしてお干菓子はこちら。
右上から「舞扇(扇面に富士)、飛翔(双鶴)、常磐(松)」
お客様にも大変喜んでいただけたと伺って、安堵しました。
お茶会は一期一会。
ご主人の思いが込められた大切なお席のお菓子だけに、
終了後に先生から感想を伺うまで、落ち着きません。
それだけに、喜んでいただけると職人冥利に尽きる思いがします。
お茶席のお菓子も、普段お店で御用意するお菓子も同じ。
お客様に喜んでいただける事を願っています。
さらに精進あるのみ!
頑張ります♪
*次の日曜日には、面白くて新しいタイプの上生菓子の御注文をいただいています。
また、このブログでご紹介しますね♪
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