お知らせ・活動
和菓子のお話
昨日は十五夜、今日はお彼岸中日
昨日は「十五夜」でお月見団子のご予約を
本当に沢山いただきました。
十五夜は農耕の神とされる月に、豊穣を感謝する行事。
今年は酷暑で作物の生育も不安ですが、大崩れせずに
なんとか年を越せそうな話が耳に入っています。
農作物の加工業者である和菓子屋にとって、五穀豊穣は
何にも代え難い、ありがたい物です。
そして今日は「彼の岸」におられるご先祖様に想いを馳せる
大切な期間、「お彼岸」の中日でした。
今年は「おはぎ」が、すごい人気で
例年以上のお客様にお買い求めいただきました♪
当店の味が、皆様に届いたのだと思うと本当に嬉しいです!
「おはぎ」はお求めやく、親しみやすい和菓子ですが、
素材、手間、製法において一切の妥協は許していません。
「こし餡」は北海道産小豆を自家製餡して、滑らかに仕上げた餡が自慢です。
「つぶ餡」は丹波産大納言を三日かけて炊き上げた極上の餡の風味を活かした物。
「きな粉」は芯にこし餡を仕込み、香り高い京都産の黒寿きな粉で仕上げた
華やかな風味。
「ごま」は、使う量を少しずつ当店で煎って香りを引き出し、軽く擦って
風味を引き出した胡麻を使い、プチプチした食感までも大切にしました。
芯には丹波産大納言つぶ餡を仕込み、さらに香りを引き立てます。
そして、秋のおはぎ名物「栗あん」は和栗と上質な砂糖だけで練り上げた
栗餡を使った本当に贅沢なおはぎです。
明日以降もおはぎは続けたいと思いますので、機会があれば試してみて下さいね♪
おすすめの逸品に育った「おはぎ」、、
素材の味を楽しんでいただければ幸いです。
新しい味の追加も検討しているので、楽しみにお待ちください!
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