お知らせ・活動
和菓子のお話
2009.10.18
感動の畑 丹波大納言 第2章
綾部市新庄の生産者の皆さん。
本当に純粋に丹波大納言を愛しておられました。
畑を見つめる目に愛があります。。。
最近では機械を使った収穫が主流の中
手で豆をまき、一つの畑を何回も何回も巡り
自然の実りに合わせて、良い状態の莢だけ
ゆっくり丁寧に手作業で一莢一莢、大切に収穫していく。
そうする事で、均質で大粒な煮えムラのない極上素材が生まれるんです。
この栽培方法に新庄生産者組合の皆さんと、美濃与の山口さんは
長年に渡って拘り続けてこられました。
収穫後は手作業で莢から豆を出し、目視で色、形、大きさを選別して出荷。
大変な作業量です。。。
その後は、この大納言に関わった方々の信頼をいただけた
数少ない和菓子屋のもとだけに届きます。
”お金を出せば手に入る”そういう類の物ではないのです。
その姿勢。迷いの無い「信念」に感動を憶えました。
有り難い事に、私は今そんな感動的な豆を譲っていただいています。
豆の莢を見つめ、愛でる姿に感じるモノがありました。
新庄の大納言は、私にとっての宝物です。
本当に大切な事を教えていただきました。。。
丹波大納言の旅、次回は熱い農協さんのお話です。
もちろん和菓子の話もupしていきますよ♪
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