お知らせ・活動
和菓子のお話
2007.11.06
お菓子の図案を考える
秋〜晩秋は市や県の文化祭が多く開催されます。
また、茶人の方にとって重要な「炉開き」の季節ですので
私も多くのご依頼をいただきます。
9月から11月まで、頭の中は図案や会記の事でいっぱいに、、;
車に乗っても、お風呂に入っていても、食事をしていても。
それぞれのお席のイメージを、積んだり崩したり積んだり崩したり。
「あぁ〜!もう何も思い付かん!」ってなった辺りで良い図案がポコっと出る。。。
だいたいそういうパターンが多いようです。私の場合。。
上の写真は今月の炉開きで使っていただいた「籬」「照り葉」「飛来」です。
「籬」で菊を連想していただき、「照り葉」で秋の色を添え、
「飛来」は新しい事がしたくて”揺れる干菓子!”
お客様の前に運ばれた時に、菓子器の上で揺れるように作ってあります。
我ながらちょっと可愛いかなと思ったり。
今度は12月のお茶会と、新年の店売り用の図案を急いで考えないと、、;
積んだり崩したり積んだり崩したり。。。。
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