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OB会
6月1日、2日の両日、愛知にて菓匠京山OBの集まり
「六三四会」が開催され、出席してきました。
幹事さん達のお心遣いで、大変有意義な時間を過ごせましたので
その話をupしたいと思います。
まずは、私の師匠についてお話します。
千葉県市川市行徳の名店「菓匠 京山」の主人、佐々木 勝氏。
(画像は初代創業30周年と還暦を祝して出版された「和菓子人」より)
職歴は華々しく、正に和菓子業界の重鎮にして、真の名匠。
情熱を持って、大変な努力をされてきた方ですが、
肩書きや経歴を表に出す事を嫌い、「実」を重んじる方です。
記憶の中の師匠は、本当に厳しく、熱く、
「和菓子職人」の志を、深く植え付けて下さいました。
奥様には店頭での立ち居振る舞い。接客の肝。
「和菓子屋」の本筋を学ばせていただきました。
書いても書いても、キリがありませんが、
私の感じている恩義は、山より高く、海より深く。。。
大袈裟では無く、本当にそういう状態なのです。
そして今回のOB会。
初日は会議と、親睦会による交流。
翌日は茶室「有楽苑」見学と鵜飼見物で、日常には無い感動をいただきました。
犬山城も見ましたよ♪
師匠夫妻をはじめ、兄弟弟子の皆と語らい
本当に有意義な時間を過ごす事が出来ました。
和菓子職人としての源流を確認できる、本当に良い集まりでした。
今後も師匠の名に恥じない職人を目指して精進し、
お客様に楽しんでいただける和菓子屋を作りたいと
決意を新たにした二日間でした。
「良い和菓子を作る」
その事が、師匠・佐々木勝氏に対して、、
さらには師匠の師・高山良介氏に対しての
御恩返しだと思います。
一人で職人になる事は不可能です。
支流の私が伸びること。
大きな河になり、さらなる支流を育てられる職人になりたい。
源流である師匠達の存在を感じてもらえるような、
そんな素敵な職人になる事が私の夢です。
これはあくまで、私の個人的な思いです。
しかし、菓子職人としての私のルーツですので
今回、OB会と合わせて紹介させていただきました。
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